富山大学 中央図書館でアイルランド・日本交流美術展『怪談』の通訳を担当!

2024年10月9日に富山大学五福キャンパス 中央図書館で開催された「アイルランド・日本交流美術展 『怪談』 ラフカディオハーンとの邂逅」のオープニングセレモニーの通訳を、当校の藤田彩乃が務めました。

2024年は明治の文豪小泉八雲(パトリック・ラフカディオ・ハーン)の没後120年で、代表作『怪談』出版からも120年の節目です。また、ラフカディオ・ハーンの蔵書であった富山大学所蔵の「ヘルン文庫」は開設100周年の節目の年。さらに、2025年度後期の連続テレビ小説『ばけばけ』は、小泉八雲の妻・小泉セツをモデルに描かれることでも話題となっています。

それを記念し富山大学中央図書館で「アイルランド・日本交流美術展 『怪談』 ラフカディオハーンとの邂逅」の巡回展が開催され、オープニングセレモニーでは、アイルランド大使館よりデミアン・コール駐日アイルランド大使、富山大学の鈴⽊ 規⼦特命理事、小泉八雲記念館の小泉祥子 学芸企画ディレクター、Kura Monzen Galleryのロバート・マンゴールド代表らがあいさつをされました。

富山大学の中島淑恵教授によるヘルン文庫の英語での解説や、富山八雲会メンバーが日英バイリンガルで手製の紙芝居「若返りの泉」のパフォーマンス、酒井秀紀附属図書館長のアイルランド語を交えた楽しいごあいさつなど盛りだくさんの内容でした。

この巡回展では、ラフカディオ・ハーンの著書『怪談』からインスピレーションを得た日本とアイルランドの40のアーティストの作品が展示されています。富山大五福キャンパス中央図書館にて11月5日まで開催。ぜひご覧ください!

北日本新聞の記事はこちら
https://webun.jp/articles/-/688069

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